サーフィンときどき徒然日記

全てのパーリングピープルへ!35歳からサーフィンにどっぷりハマって得たものをつらつらと綴っています。

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2018年サーフボードトレンド考察~左右非対称ボード

サーフィンにどっぷりつかって4年目(本気でやり始めて2年)なんですが、

現在サーフボードは6本持っていて実は9ftのロングボード以外

全てビンテージボードです。

はっきり言いましてサーフィンが大してうまくないうちに

ビンテージボードに手を出すのはお勧めしません。

ただ、サーフィンのヒストリーを肌で感じるには最適で、

昔のサーファー達の偉大さを感じざるを得ません笑

 

ビギナーの方は少なくとも現代の新しいボードを1本持った上で

ビンテージに手を出してください。

テイクオフが出来て多少横に滑れるくらいのレベルでしたら

その性能の差を十分に感じる事が出来ると思います。

 

合わせて読みたい記事↓

 

www.2befreedom.com

 

ジワジワと現れだしたアシンメトリ―ボード

ここ最近ジワジワと出てきたアシンメトリーのボード。いわゆる左右非対称のボードですが歴史を紐解くと意外と昔からその概念はあった様でワードを入れて検索しますと色々と出てきます。サーフボードはショートボードが出始めた60年代の後半くらいからものすごいスピードで進化を繰り返しその中であらゆる試みがされています。

何故左右非対称にするのか??

アシンメトリーのボードを見ますと非対称の部分はそのほとんどがボードのテール側にあります。

サーファーなら誰しもがわかる事と思いますがサーフィンではフロントサイドのターンとバックサイドのターンがありこのターンはそれぞれ身体の使い方が全く違います。

通常はフロントサイドのターンがやりやすく、バックサイドの方が難易度が高いです。

このウィークポイントを補うために開発されたのがアシンメトリーのボードです。

つま先側へ荷重するフロントサイドのターンより、踵側へ荷重してターンするバックサイドのターンをよりやりやすくする為に片側のレールが短くなっている物がほとんどです。

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左右非対称でも問題は無いのか??

サーフィンは基本的に波の斜面にどちらかのレールを食い込ませて滑走するスポーツですので船の様に水の上を直進する時間(ボードが均一に水面に接している時間)は極めて短いです。特に日本のビーチブレイクで多い小波コンディションの場合ターンを繰り返して加速していく事になるので非対称のボードはしっかり機能します。

アシンメトリーボードは主力となるのか?

僕個人の意見としてはやはりサーフボードは左右均等が美しいと思うので一般サーファーの主力にはならないのではと思っています。

ただ近年ではウエーブプールでの大会も始まってきている様なので、決まった波のサイズで勝ち負けを争わなければいけないプロアスリートの方々は使うケースが増えるかもしれないです。

勝つために特化した形というのは他にもあって、例えばバイクのオートレーサーのハンドルはオーバルコースを左周りに走る事に特化しているためハンドルの形が左右でまったく違いますし脚を乗せるステップの位置も全く違います。

そういった勝つために特化している形にはゾクゾクしてしまうのですが

やはり美しいサンディエゴフィッシュ、大波をメイクするためだけのガンボードなどそういった形にときめきを感じてしまいます(だから上達が遅いのかも笑)。

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ボンザーフィンについての記事は

こちらの記事でご覧ください☆

www.2befreedom.com

 

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