今月で真面目にサーフィンを始めて丸２年足らずの僕が言うのも
おこがましいですが、ターンする感覚がある程度身についてきた今だからこそ
サーフィンでのターンにおいて初心者が
一番心がけておくことが何なのか分かってきました。
まだまだ自分もレベルアップしたいので常にこれを心掛けて
海に入ることにしています。
先行動作を確実にする
初心者サーファーがターンをする為のたった一つのコツとは
先行動作、これに尽きると思います。
先行動作それはすなわち行きたい方向へ視線を向ける事です。
何故先行動作が重要なのか、これは陸の上でも十分体感できます。
テイクオフしてボードの上に立ったと仮定して
ライディングのフォームを取ってみてください。
そのフォームのまままずは顔を正面に向けたままの状態で、フロントサイド
もしくはバックサイドへ上体をひねってみてください。
では次に顔を行きたい方へ向けてから上体をひねるとどうでしょう？
ビックリするくらい楽に上体がひねれませんか？？笑
顔を正面に向けたまま身体をひねると身体のどこかしらに
突っ張った様な感覚があると思います。
このストレスを波の上で発生させると重心が崩れて簡単にワイプアウトします。
視線の移動によって顔を行きたい方へ向ければそれに連動して
上体が動き、さらに下半身が付いてきます。
上級者になるとこの一連の動きがすごくコンパクトで素早いので、
一見そう動いているようには見えないかもしれませんが身体の中では
かならずこの一連の動きが行われています。
陸トレされる場合はこちらの記事を参考にしてください↓
女性サーファーやKIDSサーファーをお手本に！
男性の上手いサーファーは体重も重いので比較的軽く動いても
ボードをコントロールできるので先行動作のお手本にする場合
分かりにくかったりするかもしれません。
お勧めは女性の上手いサーファーやKIDSサーファーの動きを観察することです。
特に身体の小さい子供の動きは本当に参考になります。
彼らは誰に教わるでもなく自分の軽い体重を補うため、
めいっぱい上半身を使って反動をつけています。
腕をまるで鳥が翼を広げるように大きく開いているのもバランスを取るためと
自分の身体を中心にボードが振りやすくなるからです。
そして上手い女性サーファーKIDSサーファーにもまた共通して言えることが
絶対に足元は見ず、常に視線を先行させているということです。
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後ろ足荷重などは置いといて。。
このBLOGでもよく書くことですが、海に入る前にはあれもこれもと
頭の中にあってもいざ海に入ると考えていたことが全然できなかったというのは
よくある話で海に入るときはとにかくやる事をシンプルにした方が
効率的に苦手をつぶしていけます。
ターンについては後ろ足荷重にしてボードの後ろ半分を沈めて、
それと同時に曲がりたい方向のレールを入れながら波側へ荷重し
ボードが向きを変えだしたら今度は抜重しトップターンへの準備を。。。
と、文章にしてもこれだけ書くことがあって
これを全部海でやろうと思うと
考える間もなく波は終わってしまいます。
波を取ったら(正確には取る前から)行きたい方向を見る！
これだけを意識して行う事で上で書いたターンの
一連の流れは後からついてきます。
視線は一点を見ないで広く海全体を見るようにして常に先の状況を
把握するように動かしてください。
波を取った瞬間にアウトに出てくる他のサーファーに目が留まり
次の瞬間ワイプアウト。。。なんてよくありませんか？笑
視線が1点に固まった事で先ほど書いたストレスが身体の中で
発生してしまったのが原因です。
本当に綺麗にターンが決まると身体の力みはどこにもなく
とても軽く板が回っていきます。
一度でもそれを体験するとそれを機にどんどん上手くなるので
先行動作を意識して是非ファーストターンを体験してくださいね☆
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