サーフィンときどき徒然日記

全てのパーリングピープルへ!35歳からサーフィンにどっぷりハマって得たものをつらつらと綴っています。

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サーフィンのターンに切れを生むコツと原理

こちらの記事で書いた↓

 

www.2befreedom.com

 先行動作による最もシンプルなターンをやっていくと

段々と力の入れ具合抜き具合が分かってきてもっと加速したいとか

スプレーを派手に飛ばしてみたいなどの向上心が生まれてくると思います。

先行動作だけに頼るターンはどちらかというとボードに

乗せられているターンに近いので、派手にスプレーを上げたりするターンを

するにはボードに対して自分が主導権を握らなければ出来ません。

ではより切れのあるターンをするにはどういった動きを意識すれば

いいのでしょうか。

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まずはボードが加速する原理を知る

よくターンがドライブするなんて言葉を聞くことがあると思いますが

この感じってどういう感じだと思いますか??

ターン中にグーンと加速感を感じ(実際加速している)伸びのある

ターンの事ですが、スノーボードやスキーなどをやられる方はその感覚が

何となくわかるかと思います。

サーフィンの場合はスノーボードやスキーとはその原理が違います。

ピンポン玉を思い浮かべてそれを水面に浮かべてください。

ピンポン玉を水中に沈めて手を離すとピンポン玉は勢いよく

水面へ飛び出してくると思います。

これがまさにサーフボードがドライブして加速する仕組みです。

ターンに入る直前後ろ足に荷重してボードを沈めノーズを水面から浮かします。

ウイリーの状態を作り出す感じですね。

それから曲がりたい方向を見ると先行動作によりレールが入り、ボードが

旋回し始めます。波に対して上がっていく角度が決まったらここから

抜重しはじめ板がグーンとドライブしていきます。

ピンポン玉が水面へ飛び出す瞬間です。

そしてそのスピードを生かしてトップターンへ移行する。これが

ドライブするターンの一連の動きです。

ボードの重心を外して立ってしまうともともこもないですが、重心を

しっかり押さえてあれば後ろ足を踏み込むことでボードは加速態勢に

入るというわけです。波のトップからボトムに降りる際の

重力を利用した前脚荷重とは加速する原理が違います。

自分でその分量をコントロールするのでボードに乗せられているのではなく

ボードに対して主導権を持っているというわけです。

ではこの動きをスムーズにイメージするにはどういった動きを

イメージすればいいのでしょうか??

 

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ボードの上でフルスイング!

サーフィンのスタンスはいろいろな解説がされていますが基本姿勢は

他のスポーツの応用でもイメージができます。

例えばバスケットのディフェンスの姿勢。

サッカーのゴールキーパーがPKなどの時に取る姿勢。

バレーボールでスパイクをレシーブする直前など、

これらは瞬間的に次に行動に移らなければいけない時の基本姿勢です。

この姿勢から顔だけ横を向いて膝を内側に少し絞り、後ろの腕を

肩のラインまで上げるとサーフィンの基本的なライディング姿勢です。

テイクオフからスタンディングしたらまずこの姿勢を取ります。

ではそこからターンに移る際のイメージですが(ここでは美しいボトムターン)

ボードの上でバットをフルスイングする感じです。

野球のスイングを細かく見ていくとピッチャーがボールを投げた瞬間、

まず後ろ足に荷重して上体も少しバックスイング気味になり

ボールが来るのを待ち構えます。

ボールが来たら今度は踏ん張った後ろ足付け根を重心にまず腰が回転し始めます。

続いて上体が回転し始め肩腕が前に出てきますね??

そして肩→腕の順で腰の回転を追い抜き、その後腰が回っていくと思います。

この一連の動きは切れのあるサーフィンのターンに必要な動きと

とても良く似ています。

いやいやちょっと待てよ、先行動作の話は??と思われると思いますが

視線による上体の先行動作はあくまでこの腰の回転を最大限に生む為の

きっかけの動きなんです。

こういった動きを必要とする動きは他にもあります。

例えば漁師が網を投げる動き、ボクシングの右フックなど。

一番パワーの出る動きをしようとすると必ず腰の回転が先に起きるんです。

サーフィンの場合先に腰が回転を始めると、動きにスムーズさが生まれなくなり

上に張り付けた記事でも書いたストレスが身体の中で発生し、

ターンがうまく始まりません。

このターンの導入をスムーズに行う為の動きが先行動作なんです。

動画で上手い人のサーフィンを見てもそうは見えないかもしれませんが

身体の中では必ずその動きが発生しています。

まずはこの文章をゆっくり噛みしめながら動きの確認作業をしてみてください。

スケボーでの陸トレでその動きを意識するだけで

ボードがグイングインとグライドするのが分かると思います。

スピードあるサーフィンを目指してレベルアップを狙いましょう!

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 サーフィン上達のコツの1つは

こちらの記事でチェックしてみてください☆

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