サーフィンは波の力を借りて楽しむスポーツです。おのずと海ではたくさんの生き物に出会います。波待ちの際にふと海底をみると無数の魚が泳いでいたり、早朝の時間は海鳥がかなり近くで浮いていたりというのはよくありそういった時間もサーフィンの楽しみだったりします。しかし中にはできれば出会いたくない生き物もいるわけで、安全に楽しくサーフィンをする為には危険生物の生態を知って万一の時の知識を準備しておくと良いと思います。
危険生物1.クラゲ
サーフィン中の危険生物の代表格ですね。クラゲの触手には刺胞(しほう)という器官があり特にカツオノエボシハブクラゲなどはこの部分に強い毒を持っています。
カツオノエボシはオンショアが強い時などは浜に打ち上げられている事があるので浜で見つけても絶対に触らないでください。
クラゲが出始めるシーズンになったらウェットスーツをしっかりと着て肌の露出を少なくするのが一番の効果があります。
刺された際の症状は刺された瞬間にピリピリとした痛みを感じたり、刺された箇所がミミズ腫れになったりします。また最も恐れられるカツオノエボシの場合刺された瞬間に激痛が走り症状がひどいと呼吸困難やひきつけを起こす可能性もあります。
もし海で見かけた場合は周囲のサーファーにもいち早くしらせてその場所を移動してください。決して追っ払おうなんてしてはいけません。
刺されたら?
刺された際の処置は、真水は絶対に使わず刺された箇所は海水で洗い流し触手がついていれば取り除きます。患部をこすったり真水をかけると刺胞が破れて毒がさらに広がる場合があります。応急処置の薬などあれば塗って患部をタオルなどで圧迫しすぐに病院へ行き手当てしてください。
危険生物2.エイ
日本のビーチブレイク地域には広く分布しています。尻尾の付け根辺りに毒針を持っていてやられるとナイフで切られたような傷が出来ます。
刺されると激しい痛みを感じ割と長時間続き、患部は腫れて赤紫色に変色したりもします。
エイを踏まないコツ砂の中で脚をすり足で歩く事です。
脚を踏み下ろして歩くとエイの上に足をおろすことになるので、すり足で歩くことで
エイが脚の存在に気付いて先に逃げてくれます。
、またあまり深い位置まで歩くのはやめて少し早い位置からボードに乗りパドリングを始めるのもいいかもしれません。
エイに刺された場合のケアは?
傷口から出血がある場合は普通の切り傷などと同様に患部を圧迫止血します。
そご後できれば温めたタオルなどを当てて痛みが引くのを待ちます。
とげが残っている場合もあるのでその状態で早めに病院で処置を受けてください。
危険生物3.ウニ
ウニは主にリーフが多い地域にいるので生息場所は限られてきますが、ワイプアウトした際に踏んでしまったりしてとげが刺さるケースがあります。
ウニを踏んだら?
ウニを踏んでしまった場合はとげが残っていればとげを抜き消毒などしてケアします。
一般的な切り傷などと同じで大丈夫です。
とげが残ってしまっていて取れない場合はお酢などをかけて皮膚を柔らかくして取り除きます。
サーフィン中出会う危険生物はもしかして。。。
そうそれはもしかしたらマナーの悪いサーファーかもしれません笑
自分も危険生物の仲間入りしない様にマナーはしっかりと守りたいと思います。
マナーの悪いサーファーに遭遇したら
食ってかかったりするとその場のバイブスも悪くなりますしその日一日嫌な気分でいる事になりますのですぐその場を離れることをお勧めします。
周りのラインナップにいち早く気づくこともサーフィンのテクニックの一つかと思います笑
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夏の定番ですのでクラゲ除けは携帯しておきましょう!