サーフィンときどき徒然日記

全てのパーリングピープルへ!35歳からサーフィンにどっぷりハマって得たものをつらつらと綴っています。

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ヘルニアのサーファーへお勧めのパドリングフォームとは!

僕はサーフィンを始めた当初からの椎間板ヘルニアでした。

20代の前半で1度手術も経験していましたし、初めてヘルニアの

症状が出始めたのは高校1年の夏位。

35歳の時サーフィンを始めてから身体を作っている間の1年も

ヘルニアとはずっと付き合ってきました。そして現在も。

今回はそんな僕が取り入れる事で症状が軽くなったり、海で実践した

パドリングフォームなどを書きたいと思います!

 

靴下履けますか??

何言ってんだよそんなの楽勝でしょ、と思った方。座ってではなく

立った状態で片足ずつ脚をあげて履けますか??履けた方は大丈夫ですが

フラフラしてうまく履けない、スッとスマートに履けない、そんな方は

テイクオフ苦手じゃないでしょうか。また恐らくパドリングの姿勢もきつくて

海に行くたびに腰が痛くなっていませんか??

僕自身がそうだったんですがこの靴下を立った状態で片足づつ上げて履く動作は

身体が硬いとうまく出来ません。特にヘルニアの症状がある方、坐骨神経持ちの方もキツい動作だと思います。

実はこの動作、テイクオフの際に前に脚を出す動きと同じ動作なんです。

立ってやっているか寝そべった状態でやっているかの違いで使っている筋肉は

ほぼ同じ部位を使っています。ヘルニアの症状などが無い方はこの動きを意識してストレッチなどしてみてください、使われていなかった筋肉が動き出してテイクオフがスムーズになってきます。ではヘルニアがきつくてこの動きがキツい場合はどうしたら改善されていくのでしょうか。

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腰回りが硬い原因は他にある?

以前偶然知り合いになった方で、ランニングシューズの中敷きを作る

スポーツドクターがいたんですが初対面の際にいきなり 腰に持病持ってます? 

と言われてビックリした事があります。

その時僕はスツールみたいな椅子に腰かけていただけなんですが、

スツールの座り方や脚の開き方、足首の角度で何となくわかるんだそうです。

その先生から聞いた話の中に、 腰痛持ちの中には足首が硬い人がかなり多い 

というのがありました。

 

つまり足首の柔軟性が無くなり、次に太ももがその影響で硬くなり、そこから

つながっている腰回りの筋肉が凝り固まり

慢性的な腰痛になっているという事です。

僕はこの時3か月前位にバイクで転んだ後遺症で右足首の可動範囲が狭く、

サーフィンでも後ろ脚が全然曲がらず(レギュラースタンスなので)とても

苦労していました。

足首が硬くなったのが先でヘルニアにまでなっていったのか、ヘルニアに

なった結果、動きが規制されてそのせいで足首が硬くなり慢性的に

腰回りに違和感を感じ続けているのかわかりませんが

色々と調べて実践してきた中で唯一、足首と太ももは盲点でしたので

この日から早速足首と太もものストレッチを始めました。

 

方法としては特別な物ではなく、太ももの前部分を伸ばすストレッチ(膝から下を後ろに折りたたむあれです)と足首はスネを前方や横方向、サーフィンで

スタンディングした時のフォームを実際に取ったりして

グッグッと荷重をかけてやる方法で行いました。

これは人それぞれに症状や原因が違うと思うので

全ての人に効果が出るかわかりませんが、僕はこの方法でストレッチを続けて

結果症状がかなり改善されました。

もしまだやって見た事が無い方はぜひ試してみてください。

ヘルニアサーファーのパドルフォームとは??

サーフィン始める前からすでに苦手意識があったパドリング。

特にあのフォームを海で維持できるのか、腰が悲鳴を上げやしないかは

ずっと心配のタネでした。

実際始めたころはかなりキツくて何度も帰りの車で腰が痛み休憩したり、

次の日に起きてみるとぎっくり腰の様な症状に

なっているなんてこともありました。

それでも色々研究して試すうちにあることを行うと症状が出にくくなり

パドリングが楽に出来る事に気が付きました。

それはへそでバランスを取らない事です。

 

恐らくいろいろな教本ではボードの重心とおへそを合わせて、そこを基準に

バランスを取る という事がかかれていると思います。

あれはヘルニアの方にはお勧めしません。

おへその位置を意識しすぎて、上体を反りすぎる事になるので

結果的に腰にかなりの負担がかかります。

ではどうするのかというと、おへその位置はボード中心にセットしてから

浮かし気味にします。そしてボードへつけるのは膝から太ももにかけてと、

おへその上みぞおち辺りをボードに密着させます。

横から見るとしゃくとり虫がはっている様な形です。

腹筋にはグッと力を入れます。すると丁度膝太ももとみぞおちの

3点でボードをつかむ様なイメージになり腰を無理に反ることなく

身体を安定させることが出来ます。

パドルは背中を反るんじゃないの?って思われるかもしれませんが、

パドリングが上手くいっていない方の大半が身体測定の上体反らしの様に

反らそうとしています。

サーフィン大会のトップ選手たちのパドリングを観察すると、

思っているより腰の辺りは反ろうとはしておらず、どちらかというと

みぞおち辺りから胸を反ろうとしているのがわかります。

そのフォームに気が付いてからは以前の様に腰が痛くなることも減り、

足首太ももの柔軟性も出てからは海に入るのも前にもまして楽しくなり、

サーフィンが上手くなっていくのが体感出来ました。

こういった身体的な不具合が上達を妨げているケースはかなり多いと思うので

是非靴下を履いてみたりしてご自身の身体チェックをしてみてください。

少しでも症状が軽くなると幸いです!

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