サーフィンときどき徒然日記

全てのパーリングピープルへ!35歳からサーフィンにどっぷりハマって得たものをつらつらと綴っています。

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肘で漕ぐ!?パドリングの見直しでサーフィンを変える!

パドリングを制する者はサーフィンを制す。よく聞く話ですよね。

そしてサーフィンをやればやるほどにその言葉の重みを実感します笑

海の上でのパドリングは陸上で言うところの 歩く と同じことです。

歩くことが出来なければ走る事も何もかも出来ません。

パドリングは僕自身始めた当初はあまり重要視していなかったんですが

なんとかかんとかサイズの良い日にアウトに出る事が出来ても、

全く波を取ることは出来ず何度も悔しい思いをして帰ってました笑

海の上を思うままに 歩けない 走れない わけですから当然ですね。

まだサーフィン歴は4年くらいとそれ程長くないですが、

僕なりに研究して実際に海で効果を実感できたことを書いていこうと思います。

同じくらいのサーフィン歴で悩んでいる方がいらっしゃいましたら

参考になれば幸いです!

 

どの波を追いかけていいかわからないという方は

まずこちらの記事をチェックしてみてください↓

www.2befreedom.com

 

 

クロールとパドリングは別の物

これは教本などでもよく目にするものと思います。

水泳のクロールは腕を伸ばしながら伸ばした側の身体も傾けて

さらにストロークを伸ばすという身体の使い方をします。

丁度身体のセンターを規準に上半身を左右へ

ゆらゆらとゆすっているイメージ。

この時身体の軸は1軸です。

手漕ぎボートで例えると身体のセンターが人間(1軸)、手に持っている

左右バラバラのオールが腕です。

 

この1軸のクロールのかき方はサーフィンには不向きと言えます。

ボードが身体の下にあるので伸ばした方の身体を沈める事は難しいですし、

なによりボードを安定させることが出来ないので効率も悪くなります。

ビギナーさんにはこのクロールの動きをサーフィンで

やってしまっている方が非常に多いです。

ではサーフィンのパドリングはどういう物か。

一般的にはクロールの1軸に対して肩を支点とした2軸、そして

この2軸はなるべく水平をキープして腕を回すというのが定番です。

ボードも左右へローリングする事もなく安定させる事が出来ます。

確かにこれはサーフィンに適したパドリングのひとつではあります。

しかしよりパワフルでしっかりとしたパドリングの仕方があります。

 

パドリングの仕方がよくわからない方は

こちらの記事をご覧ください!↓

www.2befreedom.com

 

パドリングは肘で漕ぐ!

意味が分からないと思いますのでご説明いたします笑

このパドルを理解するのにまず実験をしたいと思います。

壁際に向かって立って上にある物をとるように手を伸ばします。

まずはクロールの様に腕を動かしてみてください。

身体の下にはサーフボードがあると思ってください。

では次に、クロールの様に腕は回さず身体の横から回す様に伸ばしてみてください。

サーフィンで言うと水から抜いた腕を水面すれすれに前へ振る感じです。

どうですか?クロールより高い位置に手が届いていませんか??

どういう事かというと身体の構造上、腕を横から回した場合に肩甲骨が動く分

肩がわずかに前に出てその分パドリングのストロークが伸びたという事になります。

この腕の動かし方はストロークが伸びるメリットもありますが、

肩甲骨を動かすために広背筋も使われているため

腕だけを回すパドリングに比べて多くの筋肉を使うので

パワフルなパドリングが可能になります。

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また片側の肩甲骨が前に出ると反対側の肩甲骨はより後ろに動かせるので、

後方のストロークも伸ばせるというメリットもあります。

この広背筋をうまく使って行うパドリングは、

手のひらで水をかくイメージがあると上腕部の筋肉に頼ってしまい

肩甲骨はあまり動きません。

肩甲骨から動かすには肘の先にオールの先のフィンがついていると思って

回してみてください。

キツいパドルは速いパドル

楽に速くというのが一番良いのだと思いますが

やはり速くパワフルなパドルは疲れます。

特に上で書いたパドルはビギナーに多い腰から反っているパドル姿勢を

取っているとまずできません。

太もも膝、そしてみぞおちの3点でしっかりと板をホールドし、

みぞおちから上体を立ち上げる意識が無いと

ただただバランスを崩すだけになります。

意識としてはみぞおちから上体を立ち上げて、その真ん中に

小人が座っているのをイメージします。

そして自分の肩甲骨をオールに見立てて両肘の先にあるフィンで

漕いでいるイメージです。

是非波の全く無い日に、

パドルの練習と割り切って海に入ることをお勧めします。

空いていますし海を独占できるので思う存分練習できますよ☆

 

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ヘルニア腰痛でどうにもパドリング姿勢がきつい方は

こちらの記事を試してみてください!↓

www.2befreedom.com

 

 

 

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