サーフィンときどき徒然日記

全てのパーリングピープルへ!35歳からサーフィンにどっぷりハマって得たものをつらつらと綴っています。

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THE DAYは来るのか!?稲村クラシック2018

先日の台風5号の波はここ数年ではかなりのものでしたね。

そして頭オーバーまでサイズアップした海を見てふと稲村クラシックは

今年は開催されるのかな?と思いがよぎりました。

今回は伝説のビッグウエーブコンテスト稲村クラシックについて

書いてみようと思います。

 

伝説の大波コンテスト

伝説の大波コンテストとして知られている稲村クラシックですが実は過去4回しか開催されていません。場所は鎌倉七里ヶ浜の隣、稲村ガ崎。

7月から10月くらいの間の台風シーズン、ここは他の湘南エリアがクローズドしていてもサイズアップした良い波が現れる湘南屈指のビッグウエーブポイントです。

実際僕も台風の日にこの場所を見たことがありますが、本当にヤバいです。最高と最恐が共存しています笑

去年2017年は7月からウエイティング期間に入り、16個の台風が来ましたが開催されず10月15日に終了となってしまいました。元々は、実行委員長の長沼氏が1970年代にサーフボードのシェイプを学ぶためハワイのディックブルーワー氏の元を訪れた際に、地元で開催される大波コンテストに感銘を受けそれを日本でも、と始まったのがきっかけで、

1981年の開催時はナガヌマクラシックという名前で開催されその後大会名が

稲村クラシックに変更になっています。

なぜ長い歴史の中で4回しか開催されていないかというと、台風のウネリがヒットしながらも実行委員長である長沼氏の認めるクラシックで美しいビッグウエーブである事が絶対条件とされているので、長沼氏の最終決定がおりなければ開催されないコンテストだからです。

通常のサーフィンコンテストでは決められた期間内にウエイティングして、波の良い日を待ちコンテストを必ず開催するのが常ですが、稲村クラシックは例外というわけです。

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 出場できるのは選び抜かれたトップサーファーのみ!

そんな神聖なコンテストのため参加できるのは国内トップの選手およそ30数名のみ。

中には地元ローカルのビッグウエーバーも招待されているようで応援は否が応でも熱が入るものとなりそうです。

前回2013年9月26日の24年ぶりに開催された稲村クラシックには、俳優の真木蔵人さんが出場しており、この年に優勝した大橋海人と戦っています。

映画のモデルにもなっている!

湘南を代表するシンガーのサザンオールスターズ桑田佳祐さんが初監督を

務めた 稲村ジェーン はこの稲村クラシックがモデルになっています。

20年に1度と言われる伝説の大波 ジェーンを待つ若者それぞれの青春を描いた物語です。この映画1990年の日本映画配給収入ランキングで年間4位に入っていて映画としても良い作品だと思います。主題歌はあの 真夏の果実です。こちらもサーファーとしては是非ともチェックしておきたいです!

 

2018年今年は??

このようなコンテストの背景を知ってときめかないサーファーはいないと思いますが、現時点ではまだウエイティング期間などのアナウンスはされていないようです。

しかし毎年開催の有無に関わらず、実行委員会の方々はスポンサーを募って大会ポスターなどを制作しているようなので手に入れる事が出来るなら是非ともゲットしたいところです。

過去の大会映像がユーチューブなどでたくさん上がっていますので、

見たことのない方は是非ともチェックしてみてください☆

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他にもおすすめ映画はあるんですが特におすすめの2作品がこちらです。

アメ車やファッションに興味がある方にもお勧めです!

www.2befreedom.com

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