サーフィンときどき徒然日記

全てのパーリングピープルへ!35歳からサーフィンにどっぷりハマって得たものをつらつらと綴っています。

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どこに手をつく??テイクオフ成功の位置とは?

台風10号のうねりが湘南エリアには21日夕方辺りから

徐々に入りだし、明日の早朝はたぶん良い波が期待できるのではないでしょうか。

今日は夕波を狙って友人と鵠沼ポイントへ入りました。

ちょっと南風が強くて切れ切れな波が多かったですがなかなか楽しめました。

掘れてくる波ではなかったので今日は最近着目している

テイクオフ時の手の位置を意識してみました。

 

胸の下?みぞおち??

テイクオフ時の手をつく位置はよく言われるのが、

みぞおちの真横や脇腹あたり。

でもこれは最近僕が思うところによると全部間違いです。

大切なのは身体を物差しにしてどこにつくのかではなく、

ボードのどの位置に手をつくのか?が最重要という事です。

ボードをしっかり沈める

テイクオフの時ボードをプッシュして上体を起こすというのは

皆さんやっている動きだと思います。

しかし上体を起こす意識でいると、おそらく波に置いて行かれることが

多いのではないでしょうか?

正しくは肩のラインは保ったまま、ボードを身体の下へプッシュする意識、

これが正解です。

理由は上体を起こす意識でいると重心が腰から腿膝のあたりに移動してしまい

ノーズがあがりテイクオフが遅れます。

結果として波に置いて行かれテイクオフが完結しません。

ボードをしっかり沈めて身体との間にスペースを作り、そこへ下半身を

スッと滑り込ます。この動きがテイクオフが遅れず、尚且つボードに

初速をつける動きになります。

腰から下の部分はほとんどボードに荷重していない状態で、

腕だけで ボードをプッシュするイメージです。

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ゲットアウトの時にもテイクオフの練習!

ボードを下へ沈めるには、ボードの重心近くへ手をついてプッシュしないと

上手く沈みません。全体を均一に沈めるかもしくは

やや前のめりに沈めるかはその時取る波によっても多少変わってきます。

正しくこの位置をプッシュして板を沈めるには、

身体の位置もかなり限定された位置になる為、結果的には

はじめに書いたような みぞおちであったり 脇腹あたりに落ち着きます。

では自分がプッシュしている位置が正しいかどうかの確認はどうすれば良いか?

それはゲットアウトする時に波にぶつかってみる事です。

板を一切沈めずに波の斜面にボードを合わせて波をやり過ごそうとすれば

波の抵抗は受けずに済むかもしれません。

しかし波に対して板を沈めて突っ込んでいくと身体に波の抵抗を感じますよね?

テイクオフの際はこの抵抗が必要なんです。

抵抗を感じるためには波に対して板はどういう角度になっているのが好ましいか?

それはややノーズ下がり、もしくは水平 ですよね?

サーフィンのテイクオフ時に一番安定して滑り出せる状態は波に対して

板が水平である事です。

波によってはわずかにノーズが上がった状態もあります。

 

参考動画ユーチューブより


Only Surfing Take Off_vol3 ! サーフィンのテイクオフの瞬間だけを集めました!

どうでしょう、波の斜面に対してボードが合ってません。しっかり抵抗を

感じて押し出されるために水平もしくはわずかにノーズが上がっていると思います。

(ノーズの上がり過ぎはもちろんNGです!)

 

サーフィンを数年はやっているけど

いまだに波に置いて行かれることが多いという方、

ドルフィンが苦手じゃないですか??

アウトに出るときも波に対してしっかりボードを沈める動きを

反復練習してみてください。浅く沈めてみたり思いっきり深く沈めてみたり。

その動きを今度はテイクオフで実践してみてください。

あぁなるほど!!って思う瞬間があると思います。

迫ってくる波に対して恐怖心がある方は、インサイドのスープでも良いですし

もしくは全く波のない日に板を沈める練習をするだけでも良いです。

アウトに出るときは全然楽しくないかもしれませんが、

是非その先のレベルアップに向けてガンガン波に突っ込むことを

お勧めいたします!

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テイクオフのコツはこちらの

記事をチェックしてみてください☆

www.2befreedom.com

 

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