ウッドボード製作をするにあたりずっと懸念していた樹脂と硬化剤。
大きめのホームセンターにも確かにFRPと硬化剤、そしてグラスシートは
売っているのですが、YouTubeなどで見るグラッシングシーンの
モノとはどうも違う気がして色々探していました。
Glassing Lost Surfboards Mariano Vigliola
僕は生業の方でたまにファイバーを使うんですが樹脂がこんなに
なめらかでシャバシャバじゃないんです。。
本職のグラッシングの方々のはもっと浸透性も良くて
伸びが良い様に見えました。
それとグラスシートももっとしなやかで軽そうな感じです。
お勧め樹脂と硬化剤はこちら!
という事で探し当てたのがこちらです
たぶん日本のホームセンターではどこ行っても売っていないと思います。
Aが樹脂のメイン材でBが硬化剤。
このSilverTipは樹脂と硬化剤の比率が2対1で混ぜればいいという
とても簡単な混合比です。
よくあるモノは硬化剤が0.5%など計算がややこしく、
入れ過ぎて発熱し、燃える寸前になるなどあるので
これはとても便利です。
しかもこの硬化剤は早く硬化し始めるファストタイプと
ゆっくり硬化するスロータイプとあり、スローの方は硬化し始める時間が
気温湿度にもよりますが1時間くらいととても使いやすいです。
夏場は気を抜いているとあっという間に硬化し出すので、
これは手際に自信がない場合本当にお勧めです。
ガラス繊維も吟味しましょう!
おそらくボード一本をグラッシングする機会というのは、
そうそうあるものではないと思いますが、僕は
今回木製のウッドボードという事でなるべく
軽く作るつもりでいました。
しかし初めての製作で材料の選定がよくわからずグラッシング前の
状態でそこそこの重量に。。。
なのでなるべくグラッシングは軽くしたく、被せるファイバーも
軽いものを選びました。
これがグラッシング後のウッドボード表面。
繊維が透けていると思いますが今回使ったファイバーは1mx1mで
重さが100gしかありません。
ホームセンターの物は同じ大きさで200gを越えていたので、
そちらを使った場合樹脂の量も増えて相当な重量アップになったと思います。
ファイバーはオンスで表すようですが今回使ったモノが何オンスなのかは
ちょっとわかりませんでした。
でもしなやかで軽く、樹脂の浸透性も良いのでかなり使いやすかったです。
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今回使った材料はこちらのショップで入手することが出来ました↓
カヤックやカヌー製作の材料や道具など豊富に取り揃っています。
もしサーフボードの修理や僕の様なウッドボード製作などで
材料道具が必要な場合は是非使ってみてください☆
ウッドサーフボードにご興味のある方は
こちらの記事をチェックしてみてください↓