今日は良いセッションだった!とか、今度是非セッションしましょう!など
サーファーの間でよく交わされる会話です。
字だけ読むと音楽の話にしか見えないのでビギナーの方は
いまいちピンと来ないかもしれませんが要は今日は良い波だったとか
一緒に海に入ってサーフィンしましょうって意味です。
ですが セッション という言葉にはそれ以上に
大切な意味合いが込められていると思います。
サーフィンはJazzでありBlues
たまたまYouTubeで見つけてしまったこちらの動画↓
サーフィンとは全く関係ないものですが、
セッションとはまさにこれです。
即興性が強いJAZZやBLUESのセッションはまさに
サーフィンのセッションと同じグルーブです。
グルーブを感じ取って周りの人(メンバー)と共有する
1曲の内容を把握してグルーブを作り出し、要所のソロパートでは
存分に自分の演奏を披露する。この一連の過程は
なんとも海の上のサーファーと似ていると思います。
その日の波のコンディションを把握してその場のラインナップにいる
他のサーファーとコミュニケーションを取って、いざ自分の波が来たら
しっかり自分のライディングをする。
そうする事で周りのサーファーと良い雰囲気を作り上げ、サーフィンが
もっと良いものになっていく。これがセッションです。
スポンサーリンク
セッションへの参加の仕方
具体的にサーフィンでセッションへ参加するという方法はありません。
ですがアウトに出てラインナップに並んだ際に周りのサーファーに
挨拶をすれば、強いて言うとそれがセッションの参加表明でしょうか。
定期的に海に入りそこそこ実力が付いてくるとそのうち
テイクオフした瞬間やターンが出来た瞬間に ヒューヒュー!と
周りのサーファーから歓声が上がったりします。
もちろん仲間の場合もありますがその日たまたま居合わせた
サーファーから上がることもあります。
これ実際に海でされると物凄く嬉しいです笑
今の良かったよ!とかナイステイクオフ!という意味が込められているので
やっと自分もサーファーとして認められたという気持ちになります。
もし海でこういった場面に遭遇したら勇気をもって自分でも
ヒューヒュー言ってみてください、きっと今まで以上に
良い雰囲気でサーフィンできると思います☆
アウトに出てセッションに参加したい
ビギナーの方々はこちらの記事をどうぞ!↓