サーフィンときどき徒然日記

全てのパーリングピープルへ!35歳からサーフィンにどっぷりハマって得たものをつらつらと綴っています。

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サーフィン上達に必須のテイクオフ姿勢と簡単練習法!

アウトで波を追いかけてそこそこテイクオフは出来るのに、ちょっと速めの波だと

途端に乗れなくなる、やっととってもその後のライディングがヘボヘボで

一向に上手くなる気配がない。そんな伸び悩みの種を抱えている方は多いと思います。

サーフィンはテイクオフがばっちり決まって、良い波の良い所で

ライディングがはじまれば後は何とかなります。

大体の場合がテイクオフの姿勢がしっかりと取れていないために

上手く行かないケースが殆どです。

たった一つコツを覚えるだけで安定したライディングへ移行できるので

是非やってみてください。海での練習法もお伝えいたします!

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上半身を反るテイクオフ姿勢は✖

厳密に言うとショートとミッドレングスの方はこれを意識した方が

良いかもしれません。ロングの場合は意図的に上体をそらしてテイクオフを

遅らせる場合があります。まず下のイラストをどうぞ↓

f:id:Freedomman:20190311190910j:plain

パドルして波のパワーをもらい、さぁスタンドアップ!という時にこの動きで

テイクオフをイメージしている方は今すぐそのイメージを捨てましょう。

この姿勢を海に浮かぶボードの上で取ると、重心が必然的に後ろへ移り

ボードが失速します。その結果波に置いて行かれたり、ボードだけ先に

すっ飛んで行ってワイプアウトというのが多いです。

更には腰の位置がボードに近くて前脚が出てくるスペースがありません。

少ないスペースに脚が出ても腰の位置がボードに近いため、脚がついて手が

ボードから離れた状態でお尻がかなり低い位置に来てしまいライディングへ

移る際のタイムラグとなります。よく見かけませんか?立ったはいいけど

低い姿勢のままボトムまで降り切ってしまうビギナーサーファーを。

あれは立った時にはボードがすでに波の斜面を降り始めていて結構なスピードがついてしまっている、つまりテイクオフが遅いんです。

ではどういうイメージがスムーズなテイクオフイメージなんでしょうか。

上体を反らさずボードを押し下げる!

スムーズなテイクオフイメージはこのイラストです↓

f:id:Freedomman:20190311201838j:plain

上のイラストと比べてどうでしょう。

状態は反らずに腰の部分も太もももボードに接していません。

つまり板が波に押されて滑り出す瞬間に、腕だけで身体全体をボードから引き離す、

言い方を変えるとボード全体を自分の身体の下へ押し下げるイメージです。

決してボードの上に身体を押し上げるんではなく、ボードを押し下げるんです。

こうする事で腰とボードの間に脚を出す十分なスペースが生まれ、尚且つ腰の位置が

高いのでこのまま手を離せば即座にライディングへと移行できテイクオフから

ライディングへのタイムラグがありません。

このテイクオフ姿勢のイメージが無いと掘れた波ではほぼテイクオフが出来ません。

もちろん長い時間この姿勢を取るわけでなく本当に一瞬です。

上手い人のテイクオフを見て、上半身が反っていたとしても身体の中では

必ずこのイメージが働いています。

 

練習方法はとても簡単!

ではこのテイクオフの練習方法ですがとても簡単です。

波待ちの時などにボードの上にいつものように寝てテイクオフの時の様に

手をついてボードを水中に沈めてください。

ノーズが沈みすぎたりテールが沈み過ぎてはダメです。

なるべく身体のラインと平行均一にボードが沈む位置を探してください。

その位置がそのボードのバランスポイントでテイクオフの時手をつく位置です。

後はおなか付近に脚を出すスペースを作る為の腕の使い方を確認します。

上のイラストのイメージでボードを水中へプッシュです!

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基準が見つかったらあとは実践!

ポイントが分かったらあとはひたすら実践です。

その日の波や、乗っているボードの種類で手をつく位置が数cm変わったり、

やや上半身は反った方が良かったりと様々な場面でその動きは

少しずつ変わってきますが、基本となる上のイラストの部分は変わりません。

ただしロングボードの場合はショートやファンボードよりはやい段階で

ボードが走り出すので、波が割れてくるのを待つ間に上体を反ってわざと

失速させたり、逆にポイントブレイクなどで前側に荷重してノーパドルでテイクオフ

なんて事をするケースがあるので絶対ではありません。

ログの方でテイクオフ後にボードが動かせずライディングがままならない場合、

殆どがボードの真ん中に乗り過ぎなので、思い切ってボードの後ろへ

スタンスを移動させてみてください。驚くほど軽く板が動くと思います。

ログの事はまた今度書いてみたいと思います。

 

 ライディングに苦手意識がある方は

こちらの記事をどうぞ!

www.2befreedom.com

 

 

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