サーフィンを続けていくと必ずしなければいけない事にサーフボードの
リペアがあると思います。
フォームを使ったボードは意外と簡単に自分でも直せますし、それ用の
グッズがたくさん出ているので思っている以上に手軽に出来ます。
しかしちょっと素人だと手が出しにくい、やったとしてもボードの
性能に大きくかかわる部分などはやはりプロに任せた方が安心で
確実だと思います。
今回は丁度リペアが終わった僕のボードをベースに仕上がりの具合と
かかった料金をご紹介いたします!
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旧いボードにリペアは必須!
元々ビンテージボードが好きなこともあり、手に入れてきてボードは
殆ど乗る前に一度プロに見せて不安ヶ所はリペアを依頼してきました。
今回は旧いロングボードで数回海で使ってから診察してもらい、必要な
場所をリペアしてもらっています。
前の持ち主がおかしなリペアをしていたり、浸水は無かったと言っていても
プロが見るとリペアが必要な個所は出てくる事があるので、リペアするしないは
別として不安な方は一度診察する事をお勧めします!
まずフィンカップ↓
もともとFCSタイプの丸が二つ独立したタイプでしたが、周辺から水が入ってきていたのでリペアついでに丸が前後に繋がったものに交換してもらいました。
前後で丸が独立しているタイプよりこちらの方がフィンのよじれに強く
強度があるそうなので今後も安心です。
またデッキ側のフィンカップ周辺も怪しかったのでカップも交換して
リペアしてもらいました。
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大きい傷はプロに任せた方が無難
あとはデッキやボトム、レールに入ったクラックなどの補修をお願いしました。
デッキ部分に関しては直接ボードの性能に関わらないのでクラック程度なら
ソーラーレジン等で補修しても良いですがレールとボトムはボードの
性能に大きくかかわる部分なので、特に大きい傷はプロに委ねた方が得策です。
今回一番大きかったのはレールに入った幅7~8cmくらいのクラック。
こういった傷は一度切開してダメになっているフォームを取り除いて新しくフォームを
はめたり、フォームとファイバーが混ざったパテを盛って削り最後にグラスウールを
貼りサンディングで面を整えるという工程を踏みます。面を出す作業は
素人だとなかなかビシッといかない(経験済み)ので仕上がりを見ると
やはりプロは違うな~と感心してしまいます。
今回は大小何か所かリペアを入れてもらいました。
本体のフォームの色と合わせても良かったんですが今回はこれもアジという事で
全てのヶ所画像の様な感じで仕上げてもらっています。
気になる料金は??
今回のリペアはこんな感じです。
クラッシュ6ヶ所リペア フィンカップ3ヶ所交換(FCSカップ変更)
リーシュカップ交換。
この作業の合計が35000円に消費税でした。
高いか安いか?は正直このショップにしか依頼したことがないのでわかりませんが
仕上がりもばっちりですし、何よりも診察引き取りの際に様々なアドバイスや
今後のカスタムリペアなどの話も出来るので僕としては全く文句のない
値段だと思っています。
皆さんがリペアされる際の参考になればと思います!
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