サーフィンときどき徒然日記

全てのパーリングピープルへ!35歳からサーフィンにどっぷりハマって得たものをつらつらと綴っています。

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2018年サーフボードトレンド考察~ハルボトムってどう?

ハルボトム これも昨今サーフィン原点回帰の波に乗ってよく耳にする言葉となりました。ヨット等の船の底を表す言葉がハルでありそれと似た形状のボトムをさす言葉として使われています。細分化するとかなりマニアックなモノになるのでざっくりとどんなものかを書いていこうと思います。

近代サーフボードとは真逆の構造

近代のサーフボードのほとんどはコーンケーブボトムといわれシングルもしくはダブルの溝がボトムに施されている物がほとんどです。

板に揚力をあたえて接地面積を減らし板の機動力をアップさせるという考え方。

一方でハルボトムはその真逆でボトムの中央が高くざっくりというとお椀や丼ぶりの様な形状をしています。コーンケイブボトムとは逆に水面に板を貼り付かせて波を切るという考え方です。

どんぶらこどんぶらこ?コントロールが難しい

ハルボトムはボード断面が極端に言うとどんぶり型、つまりレールがアッパーレールであることが多くレールを入れるのが難しく感じます。

僕は数回ハルボードに乗ったことがありますがテイクオフ時の速さは素晴らしく、

最高じゃん!と思った矢先に脚へと伝わる ヌルヌル感 。。。

文章で上手く伝えられないのですがフィッシュツインなどのルーズな感じとはまた違い

本当に右へ左へどんぶらこどんぶらこといった感じで曲げ方が全く分からずでした。

つまり現代サーフィンの様なアップスを多用してボードを走らせるような乗り方はまったく当てはまらない事になります。

おそらく無理なレールワークをしないロング使いの方々は適応が早いのではと思います。

 

仲間も多くカテゴリ分けは多岐にわたるバリエーション

ハルボトムと言ってもVeeボトムやラウンドボトム(要はコンケーブの逆形状)はひとくくりにハルの仲間として扱うこともあるようでさらにボトムの後ろ側にスリットやコン

ケイブがある物はディスプレイメントハルなどと呼ばれている様です。

乗り味はその形状レールの薄さなどでもだいぶ変わってくると思いますが

あのハル特有の どんぶらこ感 はどのタイプにもあるのではと思います。

しかしあの特有のスピード感とフロー感は一度味わうと癖になるかもしれません。

初心者向には難しいボードかも??

ハルの独特な操作性ゆえにサーフィンビギナーがメインに選ぶ1本には不向きなモデルかなと思います。ある程度乗れる方がまた違った波乗りをしたい場合には最適なボードと思います。

何せサーフィンの基本はレールワークを駆使して波を乗り継ぐ事ですから、そのレールワークに癖があるんではビギナーにとってはやはり上達の妨げになるような気がします。

目指すサーフィンがハルでしか出来ないのであれば良いですがやはり基本に忠実なボードでその動きを体感しておくのが良いと思います。

また僕個人の考えですがチャンスがあれば新旧問わずにいろんなボードに乗ってみることをお勧めします。メインボードはスタンダードな1本にして友人や試乗会などで積極的に他の板を借りて乗ってみてください。

きっと気づくことがたくさんあってサーフィンの楽しさ面白さが

加速していくと思います!

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ボンザーについて興味のあるかたは

こちらの記事をチェックしてみてください☆

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