サーフィンときどき徒然日記

全てのパーリングピープルへ!35歳からサーフィンにどっぷりハマって得たものをつらつらと綴っています。

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個人事業主のサーファーが憧れのサーファーズハウスを建てるには?

タイトルからして なんだそれ?? と思う方もいると思いますが、

刺さる人には刺さるそんなフレーズではないでしょうか??

今回はサーフィンのテクニックなどではないですが僕の実体験を

基にした話です。

サーファーには経営者が意外と多い

僕の周りでよく海に一緒に入る人たちも8割くらい経営者、もしくは一人親方

個人事業主だったりします。

自分で事業を持ってサーフィン中心に生活を組み立てている人も多いので、海に

コンスタントに来れるのは必然的にそういった事業形態で働いている人達になるのも

何となく合点がいきます。

しかし遊んでばかりいては生きていけないので皆さんきっちり仕事しています。

サーフィンの合間に仕事しているのか仕事の合間にサーフィンしているのか

分からない人もチラホラ。。そんな豊かなサーフィンライフにははやり欠かす事のできない夢の城、そうサーファーズハウス。

いつかは自分もと思いをはせているサーファーさんはたくさんいると思います。

僕もそうでした。僕は弱小零細個人事業を15年ほど営んできましたが、

今年ついにその夢をかなえる事が出来ました。しかしここに至るまでの道は

なかなかに険しく、ひとつふたつおろそかにしていたら実現は

出来なかったと思います。これから同じような道を歩みそうな方、もしくは

すでに歩んでいる方に参考になればと思います。

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弱小個人事業主は住宅ローン無理!

僕が初めてサーファーズハウス(ざっくり言えばガレージ付きの家)の購入を

夢見だしたのは今から7~8年前サーフィンを始める数年前でした。

年齢的にも30代前半で周りの友人にも家を買ったものがちらほら出はじめた頃。

ただその頃は仕事もそこまで稼げていなく、まだ無理だなという感覚は

何となく持っていました。

そして初めて不動産屋の門を叩いたのが5年前。

当時付き合っていた彼女と別れ、いっそガラッと生活スタイルを変えようと思い立ち、

サーフィンも出来る千葉の某所に中古の1戸建てを見つけて実際に内見までしに行きました。建物は現状渡し、築30年、国道沿いで海まで10分、ガレージがついて

敷地内にも車が4台は入りました。まぁ見た目はサーファーズというより日本家屋的な物でしたが笑  で、その価格が1800万円

当然キャッシュなど持っていませんので住宅ローンを使う事になったんですが、

この内見の後に銀行に出すので決算書3期分出してくださいと言われ、3期分出したんですが門前払い!。。。そう、弱小個人事業の3期分なんて住宅ローンの

まな板の上にも乗らなかったわけです。

そこで不動産屋さんに国民政策金融公庫に相談してみては? と言われて

色々調べてみました。

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国民政策金融公庫の審査結果は!?

この機関は大雑把に言うと国が執行している金融業者の様なもので、新規事業の

融資や運転資金の調達などを行っています。

色々と調べて支持された資料をそろえて面接に向かいました。

話の内容は事業の形態であるとか、どういった取引先があるのか等々。

公共料金などの未払い、延滞がないかなどもチェックされます。

1時間ほどで終わって後日電話で融資の可不可をご連絡しますとの事。

で後日、見事に落とされました笑

千葉に移る明確な目的が乏しい事、土地勘も薄い所で事業が行っていける確証は

あるのか。。などなどだいぶつつかれ、電気料金の催促状を何枚か貰っていた事も

つつかれ(叱られ)ました。

ここで一旦夢のサーファーズハウスは諦めムードになりますが、この5年後に

僕は見事にマイハウスを手に入れます。

それには必ずクリアしておかねばいけない事がいくつかあります。

 

税金を払う!

個人事業のみならず、会社を経営していても必ず払う税金。

個人事業の場合は所得税を払うわけですが、まずは

きっちり税金を納める=稼ぐ という事です。

周りの個人事業やっている仲間に多いですがとにかく所得税を圧縮したくて

何でもかんでも経費扱いして税金を安くする方法ばかり模索していたり。

赤字で申告しているという話も結構聞きますが、赤字決算3期分出したところで

全く意味が無いし取り合ってくれません。

僕は友人に大手信用金庫で働いていたものがいて、開業当初から何が何でも

黒字で出せ!100円でもいい!絶対黒でだせ!と強く言われていたので

ずっと黒字で申告をしていました。そしてこの時の件を機に、今まで以上に

稼ぐことに執着してここ数年は今までで一番の収益を出していたのが功を奏しました。

詳しい金額はわかりませんが、最低でも個人事業主なら予定納税の通知が

来るくらいは稼がないとスタートラインには立てないと思います。

粗利を出す!

これは銀行から融資を受ける時にも一番見られるポイントです。

特に製造業や整備修理などがメインの職種は見られると思います。

物を作ったり直したりして得た売り上げから材料費などを引いたものが

粗利です。つまり工賃が高ければ高いほど粗利が大きくなります。

この粗利を意識する事も先の2件の門前払いから学びました笑

最後の決め手は?

個人事業でもばっちり高い利益が確保できていて、将来性のある事業と

見てもらえれば住宅ローンの申請は通ると思いますが、そうはいかない場合

最後の手段は親に資金の借り入れをお願いしたり、実家の土地建物などがあれば

担保にするなどいくつかの手段がありますが最強の鉄板は、

ガッチリ稼ぎのあるパートナーを見つける事です(一番難しいかも?)。

特に公務員のパートナーは最強と言って良いと思います。

僕らの様な弱小個人事業主とは真逆の世界。

ですがこれが意外とマッチングが良いと僕は思っています。

まずはとにかくパートナーが現れる前にきっちり稼いで、きっちり納税している証明を

今のうちにちゃんと作っておくことをお勧めします。とにかくこれが大事です。

税金にビビって小さく小さくまとまっていると大きく飛躍は難しいです。

何となくサーフィンに似ていませんか?

レベルアップしようと思ったら必ず怖い思いをしなければサーフィンも

上手くなっていかないですよね。

サーファーに経営者が多いのはそんな部分が

シンクロしているからかもしれません!

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 サーフィンから学ぶ経営はこちらの記事を

チェックしてみてください☆

www.2befreedom.com

 

 

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